辻 千春 (Chiharu TSUJI)

准教授

[プロフィール]

学位:博士(学術)
略歴:名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻
   修士課程修了
   名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻
   博士後期課程単位取得満期退学
専門分野:東アジア文化社会学
研究課題:視覚文化、植民地文化、異文化接触、中国語教育
中島 淑子

研究業績

[論文・著書]

・「植民地期朝鮮における創作版画の展開を中心に(2)―京城における日本人の活動と
 『朝鮮創作版画会』の顛末」(『名古屋大学博物館報告』№31,2016.3)
・「植民地期朝鮮における創作版画の展開を中心に(3)―京城における『朝鮮創作版画会』
 解散後の展開と『日本版画』の流入―」(『名古屋大学博物館報告』№31,2016.3)
・「植民地期朝鮮における創作版画の展開―『朝鮮創作版画会』の活動を中心に―」
  (『名古屋大学博物館報告』№30,2015.3)
・「日中両国の報道版画―19世紀に現れた錦絵と年画にみる日清戦争の描き方を中心に―」
  (『名古屋大学博物館報告』№27,2011.12)
・「日本統治期の台湾における蔵書票の展開」(中京女子大学アジア文化研究所『アジア文化研究所論集』
  第7号,2006.3)
・『戦争と年画―「十五年戦争」期の日中両国の視覚的プロパガンダ―』(梓出版社,2000.1)

[その他]
・「王树村老师与我的年画研究―搭建中日友好交流的桥梁」(汕头大学出版社『民间梦报国志:王树村先生纪念文集』2012.1)

・2006–2014年「EXLIBRIS 蔵書票展」企画・提供(半田市教育委員会後援)

[研究資金獲得状況]

・2015–2017年度科学研究費補助金基盤研究(C)
「空白の美術史、植民地期朝鮮における創作版画の展開についての研究」
 (課題番号15K02181、研究代表者)

[研究テーマ]

・「モノ言うビジュアル表現」をテーマに研究してきました。描かれたモノから発せられ
る様々なメッセージを読み取り、為政者、庶民、制作者、外国人などの視座からながめる
ことで、異文化の存在や交叉の有り様の解明を目指します。目下、植民地期朝鮮の創作版
画の展開について研究しています。埋もれた植民地文化の一端を歴史の表舞台に立たせ、
日韓両国の近代美術史の空白を埋めることを目的としています。そこに両国民のまなざし
を浮き彫りにするだけでなく、中国の新興木版画が日本を経由して植民統治下の朝鮮に及
ぼした影響も検討しながら研究を進めています。

2016.4.1現在。
著書に関しては主なものを、その他の業績に関しては直近5年間のみを掲載しております。