佐藤良太 (Ryota SATO)

専任講師

学位: 博士(文学)
略歴:
 佛教大学大学院修士課程修了
 佛教大学大学院博士課程単位取得満期退学
専門分野: 日本近代文学
研究課題: 近代日本における〈神〉
佐藤良太

研究業績

【著書】
 ・ 『京都近代文学辞典』(共著,日本近代文学会関西支部,和泉書院,2013.5)
 ・ 『兵庫近代文学事典』(共著,日本近代文学会関西支部,和泉書院,2011.10)

【論文】
 ・ 『坊っちゃん』 ―〈近代〉へのマニフェスト
          (『愛知文教大学比較文化研究』第13巻,2014.11)
 ・ 夏目漱石『こころ』―描かれた〈五倫〉と荀子〈性悪説〉
          (『愛知文教大学論叢』第17号,2014.11)
 ・ 夏目漱石『行人』論―一郎の〈救い〉と〈神〉―
          (『キリスト教文藝』第29輯,2013.7)
 ・ 夏目漱石における〈天〉―止揚される近代的自我―
          (『阪神近代文学研究』第12号,2011.5)
 ・ 夏目漱石における〈罪〉―漱石的〈罪〉と天道思想―
          (『阪神近代文学研究』第11号,2010.5)

【その他】
 ・ 『坊っちゃん』―〈近代〉へのメッセージ
          (愛知文教大学公開講座,於:愛知文教大学,2014.9.18)
 ・ 「漱石の使った日本語」「漱石・鴎外のラブレター」
          (小牧市民講座,於:愛知文教大学,2014.7.31)
 ・ 日本キリスト教文学会関西支部運営委員 
 ・ 阪神近代文学会運営委員

【研究テーマ】
 •  日本近代における形而上認識の生成と展開を、日本近代文学、殊に漱石文学に跡づけることを現今のテーマとしています。特に『門』や『行人』『こころ』といった漱石晩年の作品にみえる宗教観は、近代知識人の入り込む隘路を示しており、近代人に対する危惧と警鐘を鳴らしているといえます。東洋的倫理観と西洋的規範、内と外を知悉した漱石の出した回答は、近代のみならず、現代日本にあってもなお有効性を保ち続けているといってよいでしょう。過去の文学から未来に資する文学へ。漱石文学の尽きない魅力を宗教・思想的側面より研究しています。

2015.4.1現在。
著書に関しては主なものを、その他の業績に関しては直近5年間のみを掲載しております。