国際文化研究科(修士課程)

国際文化研究科では、比較文化的視点、多文化共生的視点を基礎として東アジア、南アジアなどのアジア文化、そして日本文化を研究する独自のカリキュラムを通して、平等性、双方向性の視点で異文化を理解し、多文化共生社会において活躍する「真の国際人」の養成を目標としています。
そのために、人文研究者として自立して研究活動に従事するためにふさわしい文献読解能力を身につけ、修士論文として結実させることを志す人材を求めています。

日程

1期 (学内選抜のみ)
出願期間 2025年 10月27日(月)〜11月7日(水)
試験日 11月15日(土)
合格通知発送日 12月1日(月)
2期 (学内・学外)
出願期間 2025年 11月17日(月)〜12月5日(金)
試験日 12月13日(土)
合格通知発送日 12月26日(金)
3期 (学内・学外)
出願期間 2026年 2月9日(月)〜2月19日(木)
試験日 2月27日(金)
合格通知発送日 3月5日(木)
4期 (学内選抜のみ)
出願期間 2026年 3月上中旬
この期間は随時受付中(詳細はお問い合わせください)
試験日 本学が指定する日
合格通知発送日 本学が指定する日

出願資格

◆一般

  1. 日本の大学を卒業した者又は2026年3月までに卒業見込みの者

  2. 学校教育法第104条第4項第1号の規定により学士の学位を授与された者又は2026年3月までに授与される見込みの者

  3. 外国において、学校教育における16年の課程を修了した者又は2026年3月までに修了見込みの者

  4. 文部科学大臣の指定した者

  5. 大学に3年以上在学し、又は外国において学校教育における15年の課程を修了し、大学において所定の単位を優れた成績をもって修得したと認められる者

  6. 四年制大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められた者で、22歳に達した者

◆社会人
出願時に大学卒業後1年以上の社会人として経験を有する者

  1. 日本の大学を卒業した者

  2. 学校教育法第104条第4項第1号の規定により学士の学位を授与された者

  3. 外国において、学校教育における16年の課程を修了した者

  4. 文部科学大臣の指定した者

  5. 四年制大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められた者

◆外国人留学生(海外提携教育機関学生含む)

  1. 原則として、国際交流基金および日本国際教育支援協会の実施する「日本語能力試験」N1又は独立行政法人日本学生支援機構が主催する「日本留学試験」日本語「読解」及び「聴解・聴読解」の合計300点以上相当の語学力を有する者又は上記と等の学力があると認められた者

  2. 日本において、外国人留学生として大学を卒業した者、又は2026年3月卒業見込みの者

  3. 外国において、学校教育における16年の課程を修了した者又は2026年3月までに修了見込みの者

  4. 四年制大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められた者

◆学内選抜(社会人特別入試出願者含む)

  1. 本学を2026年3月卒業見込みの者

  2. 本学を卒業して3年未満の者

社会人特別入試

  1. 社会人特別入試は、一般学生への積極的なサポートをしていただくことを条件とする入試制度です。

  2. 上記の社会人出願資格または学内選抜出願資格を満たし、且つ入学時に満40歳以上となる方は、社会人特別入試に出願することができます。この入試での募集定員は若干名です。

◆外国人留学生(学内選抜)

以下の条件1.を満たし、かつ2.・3.のいずれかに該当する者

  1. 原則として、国際交流基金および日本国際教育支援協会の実施する「日本語能力試験」N1又は独立行政法人日本学生支援機構が主催する「日本留学試験」日本語「読解」及び「聴解・聴読解」の合計300点以上相当の語学力を有する者又は上記と等の学力があると認められた者

  2. 本学を2026年3月卒業見込みの者

  3. 本学を卒業して3年未満の者

試験科目・配点と合否判定方法

選抜は出願書類の審査及び入試区分ごとに定める試験科目(下記)によって行います。

合否判定は次のような方法で行います。

一般・社会人・外国人留学生(学外)の選抜は、書類審査(100点)、外国語・日本語試験(100点)、個人面接試験(100点)、合計300点満点で、学内からの選抜は、書類審査(100点)、大学院での研究計画に関するプレゼンテーション(100点)、プレゼンテーションに基づく質疑応答(100点)、合計300点満点で行います。

すべての受験生について、出願書類の審査においては、研究計画の合理性、本学での実現可能性、先行研究に関する理解、研究計画書の論理性、日本語運用能力等を中心に審査します。

一般・社会人・外国人留学生(学外)の個人面接試験においては、専門的知識、研究に関する理解と実現可能性、コミュニケーション能力等について審査し、外国人留学生の場合には日本語運用能力についても審査します。

学内選抜におけるプレゼンテーションにおいては、研究計画に関する理解度、プレゼンテーション技術等について審査します。
プレゼンテーションに基づく質疑応答においては、研究計画の実現可能性、専門的知識とコミュニケーション能力等について審査します。

全期共通
学内選抜・社会人特別 プレゼンテーション・質疑応答
一般・社会人 外国語(英語または現代中国語)・個人面接
外国人留学生(学外)・
海外提携教育機関学生
日本語・個人面接

試験時間割

学内選抜・社会人特別入試

試験区分
全期共通
10:00~ (1人20分)
プレゼンテーション
プレゼンテーションに続き実施
(1名約40分)
プレゼンテーションに基づく質疑応答

一般人・社会人・外国人留学生対象試験

試験区分
2期・3期
10:00~11:00
外国語(英語または現代中国語)・日本語
11:25~(1名約30分)
個人面接

海外提供教育機関学生入学試験(春期入学者向け・秋期入学者向け)

試験区分
全期共通
本学の指定する時間
(時間 60分)
日本語
本学の指定する日時
(1名約30分)
個人面接

検定料

30,000円

大学院受験に際しての事前相談のお願い

本学大学院では、出願者が希望する研究主題や内容と本学で研究指導が可能な主題のミスマッチを避けるため、出願前にメールによる事前相談の実施をお願いしております。
事前相談では、出願希望者の研究希望やこれまでの研究状況、本学教員の指導可能分野を確認します。
相談は大学院国際文化研究科長が担当しますが、場合によっては研究指導担当が予想される教員とも行っていただきます。
出願希望の方は、まず本学入試広報センターにご連絡ください。

大学院入試の過去問題について

過去の入試問題は前年度実施入試のうち1回分のみを公開いたします。
ご希望の方は本学入試広報センターにお問い合わせください。
なお、前年度入試において受験者がいなかった入試区分・科目の問題は公開いたしません。
出願希望の方は、まず本学入試広報センターにご連絡ください。